2017年07月25日

休日雨天

 雨が降ってきた。

 それも土砂降りと言っていいほどの、である。

 埼玉県南中部には大雨・洪水警報が発令されたそうだ。今のところ雨足は衰える気配がない。雷の音がかなり近いところでゴロゴロと鳴っているのも不気味である。

 仕事休みである。人と会う予定もない。昨晩は、残業が立て込んで会社に泊まり始発を待って朝に帰るということもなかった。だから、今日はほぼ正午に起きることができた。軽く身体を動かし汗をかいた後でシャワーを浴びる。服を着替え「さて、久々に近場の岩盤浴『きらく』にでも顔を出そうか」という直前だったのだ、雨が降ってきたのは…。

 最近は休日に人と呑む機会が多い。職場仲間のIさん・Oさん・Uさん・Sさんと5人で。同じく職場仲間のMさんと2人で。元ナイタイマガジン編集長MAH小林クンとは、このあいだ彼のホームグラウンドでもある練馬で呑んだ。

 一人呑みはもちろん好きだ。一方で、人とそれも普段あまりじっくり話す機会のない人と語らいつつ呑むのも好きである。人見知りはしない性質だし人の話しを聴くのも好きだ。それで己の見聞が広まり深まるならばいい経験・勉強になる。

 ここまで書いてきて、雨がだいぶ小降りになってきた。時計の針は15時55分を指している。予定どおり「きらく」に行こうか? それとも駅近の「ドトール」で読書に耽ろうか。先週・土曜日に池袋の書店で購入した志賀直哉の“短編集”があるのだ。

 2014年8月18日・月曜。この日は母親の命日にあたる。日中に父親と墓参に訪れ、墓石廻りを丹念に清掃し、もちろん墓石も綺麗に磨き、墓前に花を添え、線香を炊き、二人で手を合わせる。ちょうど10年前に母は亡くなったのだ、それも唐突に。夜は朝霞台の大衆酒場「松」で独酌。やはり母のことを想いながら呑む時間が多かった。酒は、瓶ビール2本・黒ホッピーセットの中いちおか(わり)・角ハイボール。つまみは、串物からつくねとカシラを塩でシロはタレでこれも2本ずつ。他、冷奴・ゲソ焼き・ふぐの一夜干し。締めて3330円なり。

 今日のお題は“休日雨天”にする。さて、これからどうしようか?
ラベル:朝霞台 松
posted by 彦左小路郎 at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 埼玉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月01日

清水クン

 友人が丸4年勤めた会社を辞めて転職した。元ナイタイスポーツ(廃刊)・風俗班デスクの清水クンである。

 ナイタイ崩壊後に彼は幾度か職を変えている。編集プロダクション・広告代理店のカメラマン。そして今春まで所属した水質管理会社…。その管理会社に入る前、電気工事士の資格を取るため彼は1年間職業訓練校に通った。結婚して家庭を持ちマンションのローンを抱え子育てをする立場でありながら、である。不退転の決意は並々ならぬものがあったに違いない。

 そこまでの苦労をして入った会社を齢43にして辞める。しかも家庭を持つ身でありながら…。

 3月に自分は清水クンから連絡を貰った。聞いてもらいたいことがたんまりあるという。北朝霞ガードレール下の立ち呑み屋で会い彼と呑む。酒を酌み交わしつつ色々と話しを聞いた。総て仕事のこと会社のことであった。

 彼は、その水質管理会社で様々な嫌がらせ・いわゆるモラハラに遭っていたのだ。反りが合わない同僚に嵌められ、濡れ衣を着せられ、事実を釈明しても受け入れてもらえず、尾ひれの付いた話しを上層部へ通達され、社長や専務といった幹部連中にまでなんやかんやとつるし上げられた。そして、閑職へと追い込まれた。本当に酷い話しである。

 話しながら清水クンはサワーを何杯も空けた。彼は深く酔っていた。珍しいことではあるが、彼の置かれた状況を考えればそれも納得がいく。別れ間際、「星野さんとこうやって呑めて本当に楽になった。ありがとうございます」と言ってくれた。清水クンが会社を辞めたのはそれから2週間後のことだ…。

 2014年8月15日・土曜。その清水クンと東武東上線・朝霞駅前の「日高屋」で陽の高いうちから呑む。彼がその水質管理会社に勤めて2年目、自分が今の会社を手伝うようになって4か月経った頃である。酒は、瓶ビール(中瓶)・生ビール(中ジョッキ)・白ホッピーセットの中いちおか(わり)・酎ハイ・レモンサワー。つまみは、枝豆・味噌マヨ付き生キャベツ・冷奴。締めて2,450円なり。自分は1,450円支出との記載が家計簿には残る。その後、なんか呑み足りない気がしたので地元「大」の暖簾をくぐった。酒は黒ホッピーセットの中いちおか(わり)。つまみは串焼きからハツとつくねを塩で2本ずつ。お通しは詳細の記載を忘れてしまった。締めて1,320円なり。

 今日のお題は“清水クン”にする。彼もまた、自分にとってかけがいのない友人の一人、つまり“至宝”である。
posted by 彦左小路郎 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 物書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月27日

菅生事件

3b1a58991b8908d7c62646e27b06503e.jpg

 極右政党と宗教政党が結託した政府が、“共謀罪”なぞというとんでもない法律を数の論理で強引に成立させてしまった。それが戦前の“治安維持法“”に相当する悪法なのは火を見るより明らかだ。これで、体制がわに都合の悪い言動や行動は、国防だのテロとの戦いだのの大義名分のもと総てが監視・規制・封殺の対象となってしまう。たとえ当事者でなくても、である。

 国家とは体制のことである。つまり安倍政権だ。だから、国“家”と言いながら奴らはその“家”に決して“庶民”を含まない。自らの既得権(力)を侵されるのが嫌だからだ。産経だの読売だのといったアホなマスゴミは、そのおこぼれに与るため、“裏で強姦に手を染める御用ライター”を使い、自分たちに都合のいいようにとどんな詭弁をも弄する。その詭弁の右に倣って、モテない・カネない・仕事ないアイドルオタクのハゲ・チビ・デブつまり“オトコ”が、立場の弱い人たちをネット上で差別・中傷することによってストレスを発散させ殺伐とした世相作りに一役買う。まさに“腐のスパイラルである。“オトコ”は“大衆”と書き換えることもできる。

 国防?  冗談じゃない。国防の名の下に奴らが守ろうとしているのは所詮自らのカネである。そのためには、“庶民”の命を犠牲にすることなどなんとも考えてはいない。テロとの戦い? 笑わせるな。テロとの戦いとは権力の横暴に抗う“庶民”を弾圧することである。言いたいことも言えない法律がゴリ押しで施行される国に自由も民主主義もへったくれもあるものか。

 増長した権力が、愚策を弄し・犯罪を自演し・濡れ衣を着せ、自らに抵抗する勢力を社会的に抹殺しようとする。副題に“ドキュメント菅生事件”と謳った坂上 遼氏の「消えた警官」(講談社)は、その一部始終を精巧かつ明確な筆致で綴ったノンフィクションの金字塔である。まるで小説・ドラマ・映画のような内容であるが100%事実。恐ろしいのは、これが、65年前に国家権力が仕掛けた史上稀に見る悪質な冤罪事件でもあることだ。共謀罪が強行採決されたしまった今、その恐ろしさは一層現実味を帯びて読む者を戦慄させるに違いない

 2014年8月13日・水曜。勤め帰りに地元みずほ台の「福ちゃんラーメン」で独酌。家計簿に呑食の詳細な記載はなし。1,800円なり。

 本当に酒でも呑まなければやっていられない世の中である。電車にシラフで乗ることなどもはや不可能。毎晩ドア際に立ち、男梅サワーを空けながら地下鉄を覆う暗闇を見つめる。すると、目の前のなんか髭ヅラの人相の悪いオッサンと目が合いドキッとする。そして、それが車窓に映った自分であることに気付き愕然とする…。

 今日のお題は“菅生事件”にする。
posted by 彦左小路郎 at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする