2017年12月09日

洋楽好き

 2014年9月2日・火曜。勤め帰りに新富町「駒忠」で独酌。酒は、瓶ビール1本・冷酒1本・角ハイボール3杯。つまみは、カツオ刺し・イカ一夜干し・エシャレット・肉ジャガ・唐揚げ。お通しが出たが家計簿に内実の記載はなし。締めて4499円なり。

 この日は自宅近くの書店で洋楽専門誌「ロッキング オン」を購入との記載も家計簿にはある。洋楽冬の時代と言われて久しく幾多の専門誌が休刊もしくは規模縮小を余儀なくされているが、そんな中にあって「ロッキング オン」は孤軍奮闘していると言っていいぐらい中身が豊富である。あくまで“ロックなアーティスト”を、新旧偏ることなしに、インタビューやレビューでしっかりフォローしているのだ。ゆえに今現在も書店で見かけたら極力買う。こう見えても自分は洋楽ロックが好きなのだ。

 2017年の12月9日時点までに購入した洋楽作品(CD)を挙げてみる。「ハイランド ハードレイン」(アズテック カメラ)・「クイーン オン エア」(クイーン)・「ライヴ アット ハリウッド ボウル」(ビートルズ)・「レィディオ ワン(BBCライヴ)」(ジミ ヘンドリックス)・「パラダイス アンド ランチ」(ライ クーダー)・「ヤング アメリカン」(ディヴィッド ボウイ)・「サラ スマイル」(ホール&オーツ)・「ベスト(JUBLEE) 」セックス ピストルズ。

 愛用してきたBOSEのCDプレーヤーがおしゃかになって久しい。なので、購入したCDはWindowsパソコン(PC)の“メディアプレイヤー”に取り込んで聴いている。BOSEとの音質差は歴然としているが仕方がない。CDプレーヤー一台満足に買えない。こんな貧乏生活がいったいまで続くのだろう? それでも酒は呑まずにいられない。オレは酒を呑むために生きているのだ。

 他に、自宅でPCを使うのはブログ更新時もしくはOfficeの勉強時ぐらいである。匿名を嵩にかけたいい加減な憶測や伝聞が多いのでネットは基本あてにしない。大切な情報つまり酒や音楽の情報はあくまで “紙”から入手する。自分はアナログ人間なのだ。

 今日のお題は“洋楽好き”にする。このブログをアップしたら、シャワーを浴びて服を着替え外へ出ようか。そして、書店で「ロッキング オン」の最新号を買おう。行きつけのドトールで読み耽り、頃合いを見計らってどこか適当な酒場で一杯やろうか。
ラベル:築地 駒忠
posted by 彦左小路郎 at 15:43| Comment(0) | 首都圏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

地元夜話

 地元みずほ台の駅ビルは東武ストアである。ここのそれは東西に分かれており、東口はテナントが並ぶ専門店街。自分は、ここの“芳林堂書店”がお気に入りでポイントカードも持っている。この専門店街には靴屋もあったが一年半ほど前に閉めてしまった。今、そのスペースには“マツモトキヨシ”が入る。ここでは、二日酔い防止用にとドリンクやタブレットをよく買っている。

 西口は3階建ての本館になる。1階と2階が食料品売り場・3階が衣料及び家庭日用品売り場という造り。まだBig-Aが自宅近くに無かった頃は、つまり自分がナイタイに勤務していた頃は、毎晩のごとく会社帰りに東武ストアの食品売り場を利用した。レジに立っていた“星野さん”というご婦人の接客が素晴らしく、その方の所作に何度も仕事疲れを癒された記憶がある。もうだいぶ以前に辞められたようだが…。

 西口には、東武ストア本館の他に1階に“ドトール”があり、2階には“TSUTAYA”があった。どちらも愛用していたが“TSUTAYA”は今年7月末に閉店。新しい店が入る告知はなく、シャッターは未だ閉ざされたままである。定職に就かずフリーのライター稼業で糊口をしのいでいた時期は、ヒマだったからこの“TSUTAYA”で頻繁にDVDを借りた。黒澤映画や「男はつらいよ」は全作品をここで鑑賞したと言っても過言じゃない。沢田研二のファンだったから、ドラマ「悪魔のようなあいつ」が全巻揃っていたのを見つけたときは驚嘆したものだ。邦画の品揃えは結構充実していたと思う。

 西口には、徒歩2分ぐらいのところに岩盤浴「きらく」もある。同店のオープンはちょうど10年前の2007年。家計簿をひもとけばその2007年の11月には、10年前の今日つまり14日も含めて10回同店を訪れている。3日に1度か…。まだナイタイがあり「ベストクラブ」の誌面作りに奔走していた頃である。まさに自分最後の輝きといっていい時代…。

 翌2008年の5月20日に、給与未払いの会社都合で自分はナイタイを辞める。以降は、下り坂ゆえに勢いもついたまがうかたなき“転落人生”…。本当に悲惨だった。よく駅のプラットホームから身を投げ出さなかったものである。でもわかる。自分には、死神の代わりにもっと恐ろしい貧乏神が憑りついているのだな(苦笑)。だからかえって“死の誘惑”とは無縁だったんだろう…。

 2014年9月1日・月曜。勤め帰りに地元みずほ台の「大」で独酌。酒は黒ホッピーセットの中いちおか(わり)。つまみは、串焼きメニューからハツとつくねを塩で2本ずつ・自家製厚揚げ。お通しはピリ辛風味の漬けマグロ。締めて1,620円なり。
 
 「きらく」で汗を流した後は、“芳林堂書店”で新刊を購入し“ドトール”で一服しつつ読み耽る。そして、頃合いを見計らい「大」の暖簾をくぐる。休日はそんな過ごし方が理想である。まぁ、なんやかんやあってそうスムーズにいかないことの方が多いが…。

 今日のお題は“地元夜話”にする。今の物件で暮らすようになってから来月で丸12年になる。築云十年のオンボロアパートだが、駅まで自分の足で徒歩5分弱と近いこと・風呂トイレ別にしては家賃が安いこと・みずほ台という街が気に入っていることが相俟って今日まで住み続けている。引っ越す気はない。このままずっとここにいたいとさえ思いもする。
ラベル:大 みずほ台店
posted by 彦左小路郎 at 23:51| Comment(0) | 物書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月04日

あゆ圧巻

 2014年8月31日・日曜。本来なら出勤にあたるこの日、会社から休みを貰い電車を乗り継ぎ、自分は味の素スタジアムへと足を運んだ。“a‐nation”という音楽イベントを観るためである。

 最寄り駅は京王線沿線・飛田給。改札口周辺は、友人を待つ10代・20代の主に“ギャル”連中でごった返している。その群れに混ざり、このイベントに招待してくれた先輩・飛鳥 翔氏を待った。当然のことながら肩身が狭い。よほど帰ろうかとも思う。

 “a‐nation”とは、“a‐vexレコード”所属のミュージシャンによるイベントである。自分が普段親しんでいる音楽は、ハードロックやブルースロック・パンクロック。年齢的にもそういうギャル御用達の音楽には縁遠い。しかし、飛鳥氏の精神年齢は永遠に20代なのだ。話しのネタにと師匠の誘いに乗ってみる。自分はそっち方面に関して全くの門外漢なので、かえって新鮮に興味深く観ることができた。

 イベントのトリを飾ったのは浜崎あゆみ。もちろん初見である。ミリオンセールスを記録したヒットナンバーですら自分は1曲も知らない。かと言って嫌いなわけではない。興味がないだけだ。しかし、これが良かった。感心を通り越し感動した。いや、感動を通り越し感激した。そのくらい圧倒的だった。

 他の出演者は、あらかじめイベントに備えたセットリストをあくまでイベントとしてカラオケをバックにこなしていた(ように見えた)。つまり“流して”いた。に対して浜崎あゆみのステージは完全に“ライヴ”だった。バックバンドの音圧は凄まじいし、バックダンサーのパフォーマンスは流麗だ。

 その中で、彼女は、“浜崎あゆみグループ”のリードヴォーカリストとして、バンドやダンサーと一体化し、渾身のシャウトを聴かせスタジアムを駆けるのだ。今ある自分をすべて出し切ろうとしていた。その姿はアイドルやポップスターではなく、もちろんJKやキャバ嬢のカリスマでもない。過去の栄光にすがらず、進取の気性に富み、あくまで今を生きる。そんな姿勢が凝縮されたまさにロックだったのだ。

 すべてが終わり、駅からそう遠くない場所に所在する古色蒼然とした酒場の暖簾を飛鳥氏とくぐる。家計簿には店名が記載されていない。何を呑み何を食べたのかも書かれていない。ただ、たらふく呑みたらふく食べたという記憶だけは鮮明。しかし、自分がその店で使った額は2,000円となっている。それだけ飛鳥氏が多めに支払ってくれたのだ…。

 あれから丸3年が経つ。このブログを書くにあたり飛田給周辺の居酒屋事情をネットで調べてみた。吉田 類さんも訪ねた「いっぷく」というお店がそうなのかと一瞬思ったが、同店の所在地は駅南口。自分が飛鳥氏と呑んだ店は北口近くにあったのだ、確かに。

 今日のお題は“あゆ圧巻”にする。ネットでは色々な輩が色々なことを浜崎あゆみについて書くが、自分は彼女のファンである。バンドが生演奏であれだけの大音量を出す女性歌手のライヴなど今この日本においては絶無だろう。それに負けまいとシャウトするから彼女の声はあそこまで嗄れてしまったのだ。ロックである。
posted by 彦左小路郎 at 18:56| Comment(0) | 物書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする