2014年03月09日

20日ぶり

 2014年1月26日・土曜。鶴瀬「忠八」にて独酌。

 同店における初呑みである。酒は瓶ビール1本。燗酒三合。銘柄はビールがアサヒのスーパードライ。熱燗が宝酒造の“豪快”。“豪快”は松竹梅の辛口タイプで度数15度。特に上燗がおススメとのこと。五臓六腑に染み渡るような濃厚なコクがあり、魚介類との相性は抜群。ただ、呑み過ぎると後がコワい。

 つまみは海老天(3本)・やりイカ握り・ポテサラ・ざるソバで締めて2,232円なり。ちなみに海老天をビールに、やりイカとポテサラは“豪快”に主に合わせた。

 帰りに地元の“TSUTAYA”で映画を借りる。ザ・タイガース主演の「華やかなる招待」とザ・テンプターズ主演の「涙のあとにほほえみを」。準新作とのこと2本で800円なり。

 さすが人気全盛時に製作されただけあって、両バンドともにルックスはカッコ良く、演奏(シーン)にも勢いがある。これで口パクでなければもっと良かった。まぁ、作品の性格上それもしょうがなかろう。アイドル映画というのは“聴く”ものではなく“観る”ものだからね。

 今日のお題は“20日振り”にする。外呑みでこんなに間隔が空いたのは近年なかったことである。まぁ、その理由もわかっているが...。
ラベル:鶴瀬 忠八
posted by 彦左小路郎 at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 新宿 歌舞伎町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月16日

漱石苦悩

 2014年1月5日・日曜。朝霞台駅前の“BOOK OFF”にて夏目漱石の「坊っちゃん」を購入。ぶんか社文庫版240円なり。その足で反対出口のガードレール下にハコを構える立ち吞み赤提灯「雷兵衛」の暖簾をくぐる。酒は酎ハイにトマトハイが2杯。つまみはもつ煮込み・高野豆腐とふきとにんじんの煮付けで締めて1,500円なり。

 この晩はこれで火がついてしまい、自宅にて備蓄しておいたパック酒やサントリーホワイトをすべて吞み切ってしまう。おかげで翌日は地獄を見るはめに。リバースなんて本当に久しぶりしましたね。

 以前拙ブログにて漱石と(江戸川)乱歩の間には如何なる共通項が存在するのか? と書いたが、「吾輩は猫である」(角川文庫版)331Pに、主人公・猫の飼い主である苦沙弥先生が顔の“あばた”を鏡で眺め、悲嘆にくれる場面が出てくる。苦沙弥先生のモデルは漱石自身である。

 このくだりを読んで、自分は山田風太郎の“乱歩は、自身の若禿から発した自己嫌悪ゆえに戦前はとかく厭世的だった”という随筆を思い出した。

 漱石の“あばた”と乱歩の“禿げ”。それは人一倍自尊心の強い2人にとって致命傷とも言える苦悩だったに違いない。作品が高く評価され高収入を得、美人の嫁さんを貰えばそれで晴れるというものではないのだろう、おそらく。

 決して治癒することのない外見上の欠陥(当人にとって)とどう向き合い、克服してゆくのか? 友人や子弟と積み重ねる“親交(真交)”によっていつしかこの劣等感を払拭していった点も、漱石と乱歩は共通する。こんな自分がこんなに愛されている・慕われているという喜びや責任感が、漱石・乱歩の孤独・苦悩を自然に消去した。すぐ自暴自棄になり安易な“飲む・打つ・買う”に走り堕落してゆく多くの“ゲージュツ家”とは、そこが根本的に異なる。

 今日のお題は“漱石苦悩”にする。知れば知るほど、より一層好きになっていく。まったく夏目漱石という人はニクい人である。

posted by 彦左小路郎 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 新宿 歌舞伎町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月14日

初場所だ

 大相撲初場所が、1月12日・日曜から東京の両国国技館で始まった。

 国技館は新日本プロレス観戦目的で何度か訪れたが、相撲のそれはまだない。今年中に、せめて一度は枡席から豪風に声援を送りたいと思っている。

 その豪風だが、1日目にクセ者の安美錦をはたき込みで破り白星発進。昨日は松鳳山の激しい突き押しに寄り切られてしまったが、充実した稽古を積めてコンディションは良好とのこと。今日の相手は三役の技士・妙義龍(東小結)だが、さてどうなるか。

 まぁ、僕は豪風自身のファンなので勝敗は二の次。元気に土俵に上り続けてくれるだけで満足だ。怪我することなく、無事千秋楽まで務め上げて欲しいと願っている。

 2013年8月17日・金曜。このブログにもしばしば登場するナイタイの新崎人生・Sクンと、鶴瀬「忠八」で一献かたむけた。酒は自分が、ホッピーの中3おか(わり)・角ハイボール3杯。つまみは2人で、ポテサラ・イカの塩辛・豚足・エビフライ・アジフライ・ニラ玉・ざる中華そば。持ち合わせが足りなかった彼の分を多少大目に払ったので、僕の支出は4,941円なり。家庭を持ち地道に勤めている“ちゃんとした”大人と吞むのは、精神衛生上にも良い。いい刺激を貰った気になる。

 今日のお題は“初場所だ”にする。綱取りが期待される稀勢の里は、1日目に豊ノ島に破れてしまった。
ラベル:鶴瀬 忠八
posted by 彦左小路郎 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 新宿 歌舞伎町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする